病気の告知。
あまり、仕事のことはBlogには書かないように気を付けています。
プライバシーの侵害になってはいけないかと・・・。
でも、最近とても心が痛い場面に当たって・・・。
色々思うこともあり、同じ局面にあたっている方がいて、
読む方が共感や反感など思ってくださればよいかなぁって。
あっ、別にコメントが欲しいわけではありません。
けいの心のモヤモヤを聞いてくれるだけでいいのです。
年齢は高齢の方。子供も成人してお孫さんがいます。
色々な病院へいくも、診断があやふや・・・というか、
結局、症状に対して対処療法だったり、問題ないと言われたり・・・。
「症状があるのに、病名がないなんて。」
そう思い、けいの病院へ検査入院。
検査の結果「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」の診断。
その方は、「ショックだったけれど、やっと病名が分かった。良かった。」
と、受け止めていました。
また、余命3~5年と言われ、
「この年まで生きた。子供も成長した。これ以上なにを望む。延命はしない。
いまでも人の世話をしてもらうのは忍びないのに。お嫁さんだって毎日毎日世話は嫌だって思うよ。」
病気を受け止めていながら、話す時は涙が一緒に・・・。
がんの患者さんの告知は、外来などで行い化学療法で入院される方しか関わったことがなかった私にとって、衝撃的なことだった。
あと、状態が悪いときのご家族への説明時・・・。
このときも心が張り裂けそうになる。
もう一人、高齢のALSの方。
その方は、症状が進んでいて飲み込みもやっと。
「飲み込むのが大変だ、先生は検査をしましょうっていうけれど、早くやってほしい。リハビリも毎日やってほしい。」
GW中で病院もお休み。リハビリの方も、連休なため毎日は難しい。
「毎回、同じことを書いている。(構音障害で言葉が不自由。筆談で行っている)ここは病院だろ?どうなっているんだ。」
症状が進み、思うように行えないことに苛立っている。
けいは聞くことしかできない。
また、食べる時に一緒に寄り添ってあげることしかできない。
きっと、病気が急に進行しているから需要が難しいのではないだろうか・・・。
ご家族の力も大切だと思う。
それぞれのご家族も、患者さんとの関りがまちまち・・・。
頑張って信頼関係を築こうと日々奮闘中です。
長々とすみません。
読んでくださってありがとうございます。