つぶやき。

昨年、仕事中に気分が悪くなってスタッフへ助けを呼んだ。


「けいさん、凄い発汗。血圧も高いですよ。」


頭が痛いような、耳鳴りが酷いような、頭全体に膜が張ったような・・・。


『どうしよう、動けない。ドキドキする。頭がどうにかなりそう。』


不安でスタッフの手を握り離せない。


空いているベッドへ横になり、採血、CTと検査へ向かう。


「けいさん、入院だよ。出血しているって。先生から説明があるから。これから、ICUに行くよ。」


『えっ・・・。出血?ICU?保存的?OPE? どうして私が??』


家族にも連絡。弟に母親には内緒にしてほしいと頼んだけれど


「言うよ。だめでしょ、命にかかわるんだから。」


はぁ~・・・。


考えていると、急に吐き気がきて気持ち悪くて話せない。


でも、もう一人だけ連絡が取りたくて、無理を言って連絡した。


大切な人へ・・・。


『ごめん、先生から説明聞いて。』


それから、私の記憶はまったくなく、気づいたらICUのベッドで


管だらけで寝ていた。


くも膜下出血で、手術して運ばれていた。



発症から約半年経ちます。
同じような人がいて、何かヒントになればと思い書こうと思いました。
少しずつ、思い出しながら書いていきます。
少しだけお付き合いください。


今日の道端主役


少し前の枝垂れ桜。
仕事も病欠で、気が向いたら足の筋力を上げるために
お散歩していました。
おかげで、近所の知らない道を色々歩けて、探索できました(笑)

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